ひがしね動物病院

【継続】ペット達の健康と病気予防について(シリーズ)

【新規】シリーズ⑤ 熱中症について

シリーズ⑤
熱中症に注意!
熱中症が多発する夏到来。私達にとっては大丈夫と感じる温度でも、ペットにとっては熱く感じてる場合があります。お散歩は涼しくなってからが基本ですが、道路を触って熱くないか確認するなど、他の季節より念入りに温度や湿度に気を付けてあげて下さい。

シリーズ④
 急に寒くなってきました。猫の膀胱炎が増えています。寒くなると水を飲む量も減ってきます。メスは尿道が太いのでオスと違い詰まることはありませんが、何回もトイレに行ったり、砂は掘っているのに尿が出ないなどの変化があった場合、早めの受診をお勧めします。ー病院のおばあちゃん猫も冬支度です^^ー

シリーズ③
 ワンちゃんとの散歩がますます楽しくなる春の到来とともに、ノミダニ予防の季節がやってきました。「愛犬にノミダニがついているのを見たことがないから大丈夫」「室内飼いだから大丈夫」と思っていませんか?
 ノミダニは暖かい時期に発生しやすく、人の服について家の中に入ってきたり、姿を隠したりすることもあります。現代の私たちの快適な住まいはノミダニにとっても快適であり、たとえ真冬でも十分寄生することができる環境なのです。
 ワンちゃんがかゆい思いをするだけでなく、ノミが原因でおこる病気もノミアレルギー、爪実条虫症などたくさんあります。ダニが原因でおこる病気はSFTF(重症熱血小板減少症候群)、赤い発疹が出て筋肉痛、関節痛になるライム病、血液に寄生しひどい貧血を起こすバベシア病などがあり、命に関わる感染症を引き起こす場合もありますし、ワンちゃんだけでなく同居されているご家族がかかる病気もあります。
 愛犬に寄生しているダニを見つけた場合、引っ張って取ってしまうとダニの体の一部が皮膚に残り、ひどい炎症をおこします。自分で取らずに、すぐ診察にお越しください。また、ダニがまだどこかに潜んでいるかもしれないので、時間をおかずに予防策を使うことも大切です。
 予防策には市販薬もありますが、病院で出される薬とは違い、十分な予防や駆虫は期待できません。しっかり予防するためにも、ぜひ病院にご相談ください。現在は予防薬の種類も増え、「オールインワンタイプ」「3か月間対応のノミ・マダニ予防」など、様々なタイプがあります。ワンちゃんのライフスタイルやご予算に合わせてお選びいただくことができます。想像以上に怖いノミ・マダニ。大切なワンちゃんのためにも飼い主さんのためにも警戒と対策の意識を高めましょう!

シリーズ② 
 すっかり春らしくなりましたね。ワンちゃん達にとっては、年に一度の狂犬病ワクチン接種の季節でもあります。狂犬病ワクチン接種は「狂犬病予防法」という法律で、全てのワンちゃんに義務付けられています。高齢のワンちゃんの場合も獣医師の診断証明がなければワクチン接種の免除になりませんのでご注意ください。
 万が一、人に感染した場合、恐ろしいことに亡くなる確率はほぼ100%ですので、予防のために狂犬病ワクチン接種はとても大切なことです。
 ドッグランなどでは狂犬病のワクチンを「打っている」「打っていない」で飼い主さん同士のトラブルになってしまう場合もあります。周りの人達のためにも、ワンちゃん達のためにも、必ずワクチン接種をするようにしましょう。
 4月から5月までは大変混み合いますので、お早目の来院をお勧めします。

シリーズ①
 1年で最も寒い時期です。トイレに行くのもおっくうになってしまいがちですが、ワンちゃん・猫ちゃんのトイレの回数が減るのは要注意!
 おしっこの回数が減ると膀胱炎になりやすくなります。ひどくなると尿が出なくなることもあり、そのままにしておくと命にかかわることもあるので、日頃から様子をよく見て早期発見・早期治療を心掛けましょう。
 チェックポイントとしては①頻繁におしっこに行く ②陰部をしきりに舐める ③トイレ以外でしてしまう ④おしっこに血が混じる ⑤おしっこをする時痛そうに鳴く(緊急!)こんな症状には気を付けて下さい。
 おしっこを持参できると検査がスムーズになります。検査は液体である必要があるため、容器に入れてできるだけ早く持ってきて下さい。すぐに持ってこれない場合は冷蔵庫に一時保管し、6時間以内にご持参下さい。うまくできない場合はご相談下さい。
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