ひがしね動物病院

ペット達に関する豆知識

ペット達に関する豆知識です。

今回は、猫の感染症に関する豆知識です。
★ ワクチンで予防できる猫の病気の中に
 猫汎白血球減少症を追加しました。

1 ワクチンで予防できる猫の病気
(1)猫汎白血球減少症
 ① 白血球が極端に少なくなる病気で、
  パルボウィルスが病原体。高熱、嘔吐、
  食欲がなくなり、下痢が始まると脱水
  症状になります。
 ② 体力のない子猫などは、たった1日で
  死ぬこともある怖い病気です。
 ③ ワクチンを接種していれば、たとえ感
  染しても非常に軽い症状で済みます。

(2)猫ウィルス性鼻器官炎
   (通称:猫風邪)
 ① ヘルペスウィルスによる感染症で、ひ
  どいクシャミ、セキ、鼻炎などの呼吸器
  症状のほか、結膜炎を引き起こします。
   高熱で食欲がなくなり鼻水と涙で顔中
  くしゃくしゃ。典型的な風邪の症状がみ
  られます。
 ② 皮下点滴や抗生剤、インターフェロン
  などで治療しますが、一度かかってしま
  うと完治まで時間がかかり、慢性化して
  しまうことも多々あります。
 ③ ワクチンを接種していれば、たとえ感
  染しても軽い症状で済みます。ワクチン
  は具合の悪い時には接種できませんので
  元気な時に接種してあげて下さい。
  ワクチンは成猫ならば1年に1回、子猫
  の場合は複数回の接種が必要となります
  ので、病院にご相談下さい。
   
(3)猫カリシウィルス感染症
 ① かかりはじめはクシャミ、鼻水、発熱
  など猫ウィルス性鼻器官炎に大変良く似
  ています。
 ② 症状が進むと舌や口の周辺に潰瘍がで
  きることもあります。
 ③ 時には急性の肺炎を起こして死亡する
  こともあります。
 ④ ワクチンを接種していれば、たとえ感
  染しても非常に軽い症状で済みます。
  
★ ワクチンについての詳しいパンフレット
 は病院に常時準備してありますので、いつ
 でもご確認下さい(^^)
 
2 熱中症に注意!
 ① 蒸し暑い室内や車内は危険です。
   気温25℃、湿度60%を超えると熱
  中症にかかりやすくなります。密室での
  お留守番は5分でも致命的です。
 ② 気温が高い日の散歩や外出
   人間よりも地面に近い所を歩くので、
  動物は地面からの放射熱を多く受けます。
  また熱々のアスファルトは肉球のやけど
  の原因にもなります。朝、夕方の涼しい
  時間帯にお散歩しましょう。
 ③ 熱中症の症状と応急処置
  ・ 症状:ハアハアと息が荒い。ぐった
   りしている。舌の色が濃く赤黒い。
  ・ 応急処置:風通しの良い場所に移動
   し、水分補給させます。全身に水をか
   けたり、冷たい濡れタオルや氷水を入
   れたビニール袋をタオルでくるんで、
   頭やわきの下、後ろ脚の付け根にあて
   ます。
  ・ その後、安静の状態を保って、速や
   かに動物病院に連れて行きましょう。

3 動物が出会う中毒(有害植物)
 ① アサガオ
   有毒部分:種子
   症状:嘔吐、吐き気、下痢、
  反射低下、幻覚、血圧低下など

  暖かくなり色々な草花が咲いています。
 動物にとっての有害植物は意外にたくさん
 あります。園芸店の植物や散歩中に触れて
 いる植物等あまり知られていないものもあ
 ります。動物達のためにも有害植物を知る
 ことは不幸な中毒事故を未然に防ぐことに
 もなります。

★ このページは定期的に更新していこうと
 思いますので、よろしくお願いします。
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